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2015年4月21日 (火)

名古屋港の軍事利用に抗議!

海上自衛隊の軍艦が名古屋港に入るということを受け、共産党県議団、
名古屋市議団で申し入れを行いました。
地方選前半で伸ばして頂いた県議2名、市議12名、事務局2名で応接室は
ぎゅうぎゅうに。

今回の入港は昨年2月の掃海艇、10月の砕氷艦に続くもの。2013年9月
には米軍イージス艦「ヒギンズ」を受け入れています。党はその度に抗議、
申し入れを行って来ました。
たび重なる軍艦の入港は、一般市民の目を慣れさせ、名古屋港の軍事
利用を既成事実化するものであり容認できないと申し入れました。

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以下、申し入れの内容です。

名古屋港管理組合
管理者 河村たかし様 
                    日本共産党名古屋市会議員団
                         団長  田口一登

海上自衛隊の潜水艦救難母艦「ちよだ」の名古屋港入港について

 海上自衛隊の横須賀を母港とする潜水艦救難母艦「ちよだ」(排水量
3650t)が4月24日から27日まで名古屋港に入港し、週末にはガー
デンふ頭での一般公開も予定されていることが明らかにされた。
潜水艦救難母艦は潜水艦の軍事作戦をサポートする艦艇である。
「ちよだ」は海中で遭難・浮上不能になった潜水艦の乗員を救助する
深海救難艇(DSRV)を積載し、あわせて潜水艦隊の母艦として、
潜水艦へのミサイル、魚雷、糧食、燃料、真水、電力の補給や乗組員
の休養宿泊施設を備えている。
 
 名古屋港への自衛艦入港は、昨年2月の掃海艇「つのしま」、10月の
砕氷艦「しらせ」に続くものである。潜水艦救難母艦の寄港は初めて
だが、入港目的は、乗組員の休養、補給、艦艇の一般公開とされて
いるだけで、名古屋に寄港する目的は、一般公開のためなのか訓練
や作戦行動の帰路かも定かでない。
 
 いずれにせよ、たび重なる軍艦の入港は名古屋港の軍事利用を
既成事実化するものであり容認できない。名古屋港を商業港として
発展させるには、軍事利用を拒否する非核・平和の港としてアジアと
世界にアピールすべきである。
 
 管理組合は港湾法13条の、施設の利用に関して「不平等な取扱を
してはならない」を根拠に、軍艦も拒否できない、としている。しかし
港湾法13条は「私企業への不干与等」を規定したものであり、軍艦と
商業船舶の港湾利用を同列に論ずべきではない。そもそも戦力の
不保持を定めた日本国憲法は軍艦の港湾利用を想定しておらず、
1950年に制定された港湾法も同様に解釈すべきである。
 
 よって以下の点を申し入れる。
1.自衛隊艦船の名古屋港入港を拒否すること。
2.ガーデンふ頭を軍艦の一般公開に利用させないこと。隊員募集など
乗組員の休養・補給以外の目的での港湾施設の使用を認めないこと。
3.日本国憲法を厳守し、憲法9条をあらゆる港湾行政に貫き活かすこと。

参考 港湾法第13条

(私企業への不干与等)
第十三条  港務局は、港湾運送業、倉庫業その他輸送及び保管に関連
する私企業の公正な活動を妨げ、その活動に干渉し、又はこれらの者と
競争して事業を営んではならない。
2  港務局は、何人に対しても施設の利用その他港湾の管理運営に関し、
不平等な取扱をしてはならない。

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