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2015年7月29日 (水)

地方自治の正念場!自治体学校に学ぶin金沢

7月25・26日にかけて、金沢市で開かれた「自治体学校」に参加しました。
今年で57回目になるこの勉強会は毎年恒例で、全国から自治体職員や
地方議員を中心に多数の参加者がつめかけ、数十に渡る分科会で学び
交流します。

今年のテーマは
「戦後70年、憲法が輝くホンモノの地方自治を学ぶ」

安倍政権の戦争法案阻止に向けて、今こそ地方が主役になってこの暴走
に打ち勝っていこう!そのエネルギーが、会場にも分科会にもあふれて
いました。

自治体研究の第一人者、宮本憲一氏の記念講演では、戦争法案と沖縄
辺野古新基地をめぐる闘いを通して地方自治の大切さを学びました。

「地方と国家は対等」

この言葉は講演のなかで何度も出てきましたが、私はこの言葉を聴くたび
にいつも感動をおぼえます。
そして米軍新基地反対のオール沖縄の声を権力でねじ伏せ、憲法がかか
げる
地方自治を踏みにじる安倍政権に改めて心底の怒りが!

沖縄での闘いを現場で励まし続けて来た宮本氏は、85歳とは思えない気迫
で「オキナワに全国が応えて地方自治の正念場をともに乗り越えよう」と訴え、
大きな拍手で包まれました。


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「時間が足りません、、、」宮本氏
1時間以上も気迫の訴え


分科会では「平和憲法と地方自治」のテーマで池上洋通氏のレクチャーを
受けました。
町村合併や原発、憲法や安全保障の問題など、多岐に渡る講演で全国を
飛び回る池上氏のお話はすこぶるパワフルで引き込まれました。
池上氏は、「地方創生」の名のもとに、地方の文化と伝統を無視した合理化
や町村合併など、安倍政権の傲慢さを痛烈に批判しました。
地方自治をないがしろに、独裁体制を強める危険な動きを今こそ全力で止め
なければ「憲法をくらしの中で血が通うように活かさなければ」と力強く訴え
ました。


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池上氏のお話は、モヤモヤと痒かったところを
掻きむしってくれるような痛快さがあります


二つの講演を通して学んだことは、沖縄新基地や大阪都構想、原発災害と
震災復興、市町村合併など、地域の存亡そのものが危機に追いこまれる中、
いま地方自治は正念場を迎えている、これを乗り越えるのは党派を越えた
共同のちから
だ、ということでした。

戦争法案の審議は参議院で始まっています。
いま反対の世論が猛烈な勢いで広がり、テレビをつければ「法案反対」集会、
外を見ればデモ行進、そんな状況が生まれています。

人の命に関わる重大な問題を軽んじてはばからないような安倍首相。
全国各地で、与党支持者らの離反が相次いでいます。

池上洋通氏は、

「自治体の核は人間のちからそのもの」


と強調しました。本当にその通りだと思います。
党派を超えた良心をどれだけ結集出来るかにかかっています。この2日間で
学んだことを励みにして、ちからを尽くしたい。


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