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2016年1月 8日 (金)

「ナゴヤ子ども応援委員会」対策会議

1月6日、「ナゴヤ子ども応援委員会」の対策会議が開かれ、傍聴しました。

議題は、昨年11月西区での男子中学生の事件を受け、「いじめ・自殺予防対策
について」ということでしたが、この日は1時間のうち、冒頭から30分間、市長が
ひたすら持論を展開しました。内容は、事件直後に当該中学校へ市長が独自の
聞き取り調査におよんだことへの批判に対し、

「ワシは市長として予算編成義務がある」
「報道では、市長の越権だと書かれて非常に心外」

と、繰り返し強調。
いじめ対策として、市内全中学校に100人の常勤スクールカウンセラーの配置
をと要請したものの、文化やスポーツ分野を教育から切り離して新設の観光局
に移管させるべきとか、減税でもうかってる企業に助けてもらえばいいとか、名
古屋城の木造復元は子どもの教育には非常にいい材料だとか、、、一体なんの
ための会議なのか?と言いたくなる話ばかりでした。

教育委員会は、平成31年度までに市内中学校全校に常勤のスクールカウンセ
ラー配置を検討すると回答し、欧米でいじめ解消に飛躍的な効果をあげている
教育プログラムを取り入れる検討をしていることなどを発表しました。

常勤のスクールカウンセラー全校配置は重要だと考えますが、課題となっている
教師の多忙化を解決してゆく手立てとしては「補強」と位置付けるべきです。
欧米の優れたプログラムを取り入れることについても、先進国のなかで、残業時
間が異常に長いという日本の教育現場の実態ぬきにしては、難しいのではない
かと疑問が残りました。

学校全体が連携をとっていくうえで、様々な試みを進めるためにも、現場の多忙
解消にもっとふみこんで検討を進めていくべきと、会議を傍聴して強く感じました。

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