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2016年4月20日 (水)

学校給食の民間委託撤回を求める請願の審査

4月19日、教育子ども委員会で、学校給食の民間委託撤回を求める請
願の審査
が行われました。

委員会担当は、くれまつ順子議員(守山区)と高橋ゆうすけ議員(南区)
で、私は審査のもようを傍聴しました。

学校給食の民間委託の問題は、昨年11月議会で、さはしあこ議員(緑
区)が、そして2月議会の質問で私が中止を求め、その後、教育子ども委
員会に審議の場が移されました。

この間、委員会審議のなかで、私たちは、保護者の理解を得ないまま委
託化が進められたこと、そして、市が食中毒事件の過去がある業者を選
んでいたことを指摘しました。これには他の会派も追求に乗り出し、委託
業者が差し替えられました。
また、業者における最低賃金や、人員体制、保護者の意見反映など、改
善を求める意見が出されましたが、それらの要望を付けたうえで、他の
会派は給食民間委託に賛成し、3つの小学校で新学期から委託調理が
始まりました。

19日の請願の主な内容は、
「名古屋市立小学校の給食調理業務は、民間委託を行わず、教員・栄養
教諭または学校栄養職員・調理員が一体となって安全・安心でおいしい
給食を提供できるよう、名古屋市が責任を持って実施する体制を整備す
ること」

審査には、委託の対象校での試し調理を見学した保護者から、

「調理員の名札には”O”さんや”M”さんなど、フルネームがない。責任を
持って調理するのか不安を感じる」
「アルコール消毒に頼り過ぎてる」
「全体として不衛生な印象。食中毒が心配」

などの陳述があり、委託撤回を訴えました。

積みあがった請願署名は、2万9000筆余りでした。

私たちは請願の採択を求めましたが、委員会では、すでに3小学校で始
まっている委託調理について慎重に見守っていくとし、審査結果は「保留」
となりました。

今回の委託化について、名古屋市の進め方は、保護者不在、コスト優先、
不透明などの批判を免れないと思います。
また、「給食の合理化」が、返って現場の負担を増やし、安定した給食の
提供に支障を来たすのでは、と強く感じました。

「コスト削減を子どもたちの給食に持ちこまないで」

全市的に広がった給食直営・自校式を求める声に寄り添って、今後、委託
を拡大させない、直営体制にもどす運動に、みなさんとちからを合わせて
行きたいと思います。

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