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2016年7月23日 (土)

リニア「名城非常出口」工事現場へ

先だってお知らせしましたが、リニア「名城非常出口」の工事が始まっています。

場所は、三の丸官庁街のど真ん中「名城東小公園」県警本部の東隣りです。
この非常口は、直径40m、深さ90m、地上に10m突き出す縦穴となり、リニア
トンネル掘削にともなう「土出し穴」にする計画です。工期は2019年9月中の予
定ですが、縦穴工事で発生する残土をどこへ持っていくのかすらまだ決まってい
ません。

Photo
官庁の上から見た現場のようす

6月2日と5日に住民説明会が開かれましたが、会場からは、
「残土の行き先も決まってないのに工事を始めるのはおかしい」
という批判が相次ぎました。
またJR東海の説明によれば、工事のピークには1日200台の工事車両が往来
し、リニアトンネル掘削が始まれば700台にも達するとあり、騒音や振動、粉塵、
周辺の環境悪化や、近くの名城病院への影響を心配する声が多数寄せられま
した。
JR東海の答弁は、「工事車のドライバー教育を徹底する」「近隣に十分配慮し、
適切な対応をしていく」といった程度にとどまりました。

住民の不安や疑問が解消されたとは、とても思えない説明会でしたが、翌日に
はもう工事に着手
しているのです。
党市議団から、岡田ゆき子市議(北区)、西山あさみ市議(中区)、私で、工事現
場におもむきました。

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名城非常口の工事現場。左から西山市議、青木、岡田市議

説明会の会場から、「工事の様子が見えるように、囲いの一部を透明にして欲
しい」との要望が出されていて、現場の養生囲いの数か所に、透明なアクリル
板が設置されていたのですが、なんと、そのこうがトラ柵で塞いであり、工事
の様子が見えない
ではありませんか!これには唯々あきれました。

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問題の”目隠し”トラ柵、、、

このような対応では、住民の不信をさらに広げてしまいます。

名古屋市は、2027年リニア開業に合わせて、名古屋駅前の大規模開発だ、
名古屋城天守閣の木造復元だ、リニアインパクトを最大限に活かせ、と増す
ます浮き足立っていますが、「建設ありき」のリニア計画のもと、沿線の現場
では、住民の不安が置きざりにされようとしています。

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