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2016年8月31日 (水)

リニア名城非常口の工事現場と沿線聴き取りへ

8月28日、もとむら衆議院議員、わしの県議、党市議団とすやま初美・
党県常任とで、リニア名城非常口の工事現場調査と沿線住民の聴き取
りを行いました。

名城非常口は、中区三の丸・愛知県警東側の名城東小公園に新設され
、深さ90m、直径40mのたて穴で、リニアトンネル工事の「土出し穴」に
した後は、ルートの5kmごとに設置される非常口となります。工期は20
19年9月末予定。

もとむら議員は、これまでリニア問題を取りあげ続け、このたび、国がJR
東海に対し3兆円の公的資金を投入する方針を受け、9月の臨時国会で
追及するために現地調査に入りました。

6月に近隣住民への工事説明会が開かれましたが、工事車両走行によ
る周辺の環境悪化を訴える声や、車両ルートの沿線に住む住民からは、
「この道は普段から大渋滞を起こす場所なのに、現地をちゃんと調査した
のか?」など、JR東海への厳しい指摘が相次ぎました。

また、会場から要望が出されていた「養生囲いの一部を透明にして工事
が見えるように」との要望については、翌日に設置されたものの、内側を
トラ柵でふさいで隠しているのです。以前にブログでお知らせしましたが、
いまだにそのままの状態!

実物を見て、全員であらためてあ然としました。これでは不誠実な対応を
アピールしているようなものです。

Photo
「なにこれ、、、」左からすやま常任、柴田、わしの、西山
青木、もとむら各議員

非常口工事にともなう残土をどこへ持っていくのかは不明です。なので、
工事車両の走行ルートはあくまで「予想」。これでは近隣住民が不安に
なるのも当然です。

工事が始まってまもなく、敷地内で鉛などの土壌汚染が見つかり、現在
は地表から地下へと調査を広げ、結果を受けて公表すると市の担当局
が答えましたが、まだしばらく先とのことです。今後も状況を追って行か
なければなりません。

現場を移動して、リニアが真下を通過する西区那古野(なごの)地域に
入り、住民の方たちから聴き取りをしました。こちらでは、

「中心線の測量の時と区分地上権の説明は聴いたが、以降は何も言っ
てこない」
「JR東海の説明態度は上から目線。聴く耳もたずで、(もう決まったこと
だから)という態度」
「駅西側の中村区では、立ち退きの話を聞く。移転先で商売がやってい
けるか不安だと」
「JR東海が全部やるといってたのに、国がお金を出すと言い出した。こ
れは論外」
と厳しい声がありました。もとむら議員は、「国が公的資金を出すという
ことで、これからは正面切って追求ができます」と答えました。また、別の
お宅では、

「新幹線でじゅうぶん。リニアって必要あるの?と周りもいう。これ以上堀
り返してどうするの」
「電磁波の危険性はまだ解明されないのに、よく完全否定できるなと思う」

という批判もあがりました。
愛知県も名古屋市も、リニア開通を起爆剤にした「稼げるまち」づくりにま
すます浮き足立っています。名古屋駅の大改造や県内の道路建設と、関
連大型事業に莫大な税金が投入されようとしています。将来に大きな市
民負担となりかねないリニア関連開発は見直すべきです。

市会と県会と国会を結んで、リニア問題を追及する決意です。

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