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2017年3月24日 (金)

名古屋市議会 2月定例会閉会③請願審査

昨年11月議会閉会から2月議会までの閉会中に、各委員会で請願
審査が行われ、日本共産党が採択を求め「不採択」や「審査打ち切
り」となった請願について、23日の本会議で採決がとられました。

このうち「安心できる年金制度の実現を求める」内容の請願について、
日本共産党は、さいとう愛子議員(名東区)が次のように採択を求め
る討論を行いました。


【安心できる年金制度の実現を求める意見書提出に関する請願】
・マクロ経済スライドの廃止を求めること
・現行の年金積立金の株式運用を厳しく制限すること

2016年度の老齢基礎年金は、満額で月額65,000円です。年金額は、
物価スライドの特例措置がとられた2000年度以降15年度に1回上が
ったのみで、据え置きかもしくは下がり続けています。

厚生年金では、月額で男性18~19万円、女性9~10万円の年金の方
が一番多く、ここから各種保険料の天引き、医療費の増、物価上昇な
ど、食生活さえも切り詰める状況です。ある高齢者は「38年間厚生年
金をかけて、保険料などが引かれると10万円程度。全く外食はしなく
なり、交際費もかけられない。その上に2013年10月からは、月額で12
00円も減った」と言っています。

昨年末に、国会で『国民年金法等の一部改正』が成立しました。これ
により、年金受給者は、賃金・物価の低い方に合わせて年金が下がり、
若い世代は、受け取る時だけ手取り収入の50%であとは長生きする
ほど目減りします。その上、年金抑制の「マクロ経済スライド」の未実
施部分を翌年以降に上乗せして引き下げる「キャリーオーバー制度」
の導入により、消費税10%に増税になっても、年金が下がる危険性も
あります。今でも貧困な老後の生活がいっそう追いつめられることに
なります。

また、国民の財産である年金積立金は、危険な投機的運用をやめ、
年金財政の安定に貢献できる運用にすべきです。請願の採択を求め
ます。


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請願に対する各会派の態度


年金に関する請願は、採決の結果、自民・民進・公明・減税が反対し、
不採択になりました。

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