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2017年7月 6日 (木)

名古屋市議会6月定例会が閉会

「給食民間委託撤回を求める請願」の採択求め討論

7月4日の議会閉会日、請願審査打ち切りとなった「小学校給食調理の民間
委託撤回を求める請願」の採択を求めて討論を行いました。

昨年度、今年度と西区山田小学校など、8校に拡大された給食調理の民間
委託。導入当初から問題山積みの委託化に、反対署名が2万9千筆に達し
ています。「安心・安全で美味しい給食は名古屋市が一貫して責任をもって
ほしい」この請願に込められた市民の願いを受け止め、採択するよう求めま
した。

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以下、討論の全文です。

ただいま議題となっております、「小学校給食調理業務の民間委託撤回を求める請願」のうち、(市立小学校の給食調理業務は、民間委託を行わず、市が責任を持って実施する体制を整備する)項目の採択を求め、討論を行います。

 昨年4月から3つの小学校で始まった、給食調理業務の民間委託。給食の現場では何が起こったでしょうか?委託調理の開始早々、責任者をはじめスタッフが交替。3校すべてで異物混入事故が相次ぎ、栄養教諭は、調理現場から目が離せず、本来の食育指導もままならないという事態が続きました。

 しかし、この事態の検証もそこそこに、今年4月からさらに、5つの小学校へ民間委託が拡大。これに対し、委託撤回を求める請願署名が2万9千筆を超えています。

 名古屋市は今日まで、小学校給食は直営自校調理を堅持し、委託化の導入は、20政令市でも最後でした。なぜでしょうか?それは、子どもたちの豊かな成長を支えるために、給食調理の経験と技術をしっかり受け継いでゆく、この食育の伝統を大切にしてきたからではなかったですか?

 請願審査の打ち切りについて、「栄養士資格をもった人材の活用で、請願趣旨が実現したため」としていますが、この請願は、名古屋市が大切にしてきた食育の伝統、ここに立ち返ることを求めています。民間委託を前提にした審査打ち切りに、市民の納得は得られません。この請願に込められた市民の願いを受け止め、請願項目の採択を求めて、討論を終わります。

名古屋城木造天守の予算案、寄付条例案などに反対

6月議会で市長が提案した補正予算案の名古屋城天守閣特別会計と、
寄付金募集のための条例制定について、共産党市議団は、市長選の
世論調査で、2022年完成の天守閣木造復元案に、市民の6~7割が賛
成せず、収支見込みに依然として税金投入の懸念が払しょくできない
こと、505億円もの建設費と短すぎる工期を前提にした寄付金募集であ
ることを指摘し、反対しました。

また、中区錦2丁目7番地区における超高層マンション建設(約150m)
の再開発事業で、容積率の最高限度を860%にまで緩和する条例改定
案について、この地区が「低炭素モデル地区」に指定されているにも関
わらず、相当の二酸化炭素を排出する超高層タワーマンションの建設を
可能とするものとして、反対しました。

 

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