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2017年8月19日 (土)

市立幼稚園存続の願いおきざりに

西区の比良西幼稚園はじめ3つの市立幼稚園を順次閉園する
計画について、名古屋市教育委員会は5月からのパブリック
コメント(意見公募)の結果を受けた最終審議を、8月9日
の教育委員会定例会で行いました。

閉園予定の3園、比良西、報徳(北区)、はとり(中川区)
の保護者や関係住民は、園の存続を市教育委員会に何度も要
望し、地元説明会を実施させ、3万3千筆余りの署名も提出
していました。

その保護者たちが傍聴するなか市当局は、パブリックコメントの結
果について、361名から出された687件の意見のうち、閉園反対・
存続を求める意見をいくつか紹介。
また、この間の経緯として3園の関係住民から存続の求めと署名
提出、当初予定していなかった地元説明会を要望を実施した事も
報告しました。

3園のうち、最初に閉園が予定されていた報徳幼稚園(平成32年
閉園)については、来年から3歳児の募集を停止するところを、保
護者の要求を受けて1年先延ばしする計画変更を発表しました。
運動の大きなちからです。

しかし、当局の説明を受けた教育委員からはそれぞれ「地域
やパブコメの園を存続して欲しい意見はよくわかるが、幼児
人口減少や財政難だから仕方がない」「園は減っても幼児教
育の質向上は続けられる」などの意見が出され、結局、3園
の閉園計画は時期変更のうえ、全員賛成で「決定」されてし
まいました。

この結果を傍聴して涙を浮かべる保護者の姿もありました。
地域の理解を得ずに、人口減少、財源ありきで地域の大切な
財産をなくすことに、住民の納得は得られていません。

今後も共産党市議団は、市立幼稚園存続の願いをしっかりと
受け止めるよう、名古屋市政に求めていきます。

 

 

 



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