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2017年12月15日 (金)

図書館再編「なごやアクティブ・ライブラリー構想」が決定

「図書館に格差」を生む構想と市民の批判が集中し、策定延期となっ
ていた、「なごやアクティブ・ライブラリー構想案」が12月12日、市教育
委員会の定例会で一部変更のうえ決定されました。

この日の委員会は、市民の強い要望で傍聴定員を10名から20名に増
やし、冒頭では、西区はじめ市内の「図書館を守る会」から構想案に反
対する口頭陳情が行われました。

満席の市民が見守るなか事務局が、現在の図書館を再編する際、「A、
B、C」のタイプと呼ぶのは、ランク付けのイメージを持たれるので呼び
名を、
「A=アクティブライブラリー」
「B=コミュニティライブラリー」
「C=スマートライブラリー」
に変更する、またCタイプを「蔵書1万冊、お話会行事なし」とする構想
には、市民の反対意見が特に多かった事から、「蔵書1~4万冊、お話
会行事は一部で実施」と内容変更すること、そして「構想」の具体化は、
有識者や市民の意見も聴きながら進めることなどを説明。これに全て
の教育委員が賛成し決定されました。

これらは市民運動を反映した面もありますが、地域により市民の不平
等が生じないか、各館がどうタイプ分けされるのかなど、不明な点は変
わりません。

「構想」の実施に市民のちからで歯止めを

この日の教育委員会を傍聴して強く感じたのは、構想案をいくら化粧直
ししても、「再編縮小、合理化」という構想の本質はそのままだということ
です。

「構想」が決まっても、山田や名東など市民参画で育まれた図書館を守
り、より良くしていくため、市民意見の反映の場を一層広げて図書館「合
理化」に歯止めをかけて行く運動が今後必要です。


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西区山田支所内3階にある山田図書館。市民の請願で作られた
図書館です。

Yamadatoshokan
明るく、車イス利用も便利なように、通路を広く書架も低く工夫。
子どもたちにも人気です。

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