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2018年6月

2018年6月20日 (水)

西区役所跡地を考える懇談会

1969年竣工から、2010年の移転改築を経て、現在、旧庁舎を残したまま放置されている西区役所跡地について、6月16日、活用を考える市民の主催で懇談会が開催されました。

党市議団が今年4月に実施したアンケートに回答をいただいた若い方がたはじめ、会場いっぱいの30人が参加しました。
私、青木からは、西区役所移転の経緯や跡地活用に向けた市議会での取り組み、公有地活用のあり方などを中心に報告しました。

2010年1月、西区役所の移転改築が完了したのち、跡地は、市の「公有財産運営協議会」で利用法が審議され、市の各部局、県と国に紹介がかけられたものの手があがらず、跡地は「一般競争入札」による「売却」が決定。


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2012年に市は、売却方針を地元の榎学区連絡協議会に説明しましたが、「市民のための活用」を求める声があがり、2013年、 地域有志「西区役所跡地を市民のために活用する会」とわしの市議(当時)、学区委員長からも、跡地活用は「介護などの福祉施設」を優先することが、地域要望として名古屋市に提出されました。

市は要望をふまえ、福祉施設前提の「条件付き売却」に改め、関係の健康福祉局と調整に入ったものの進展が見られません。時間がかかっている理由について、健康福祉局は、「特養などをつくる場合、西区の優先順位は低い」ので、全市的な利用が出来る施設の検討が必要なためとしています。

これらの現状や課題を、市は一度も公に説明していないことから、私は今年2月の本会議質問で、区役所跡地の問題を質しました。質問は次の3点です。

①跡地利用の調整・具体化になぜこれだけ時間がかかっているか?
②耐震性が非常に低く、有害なアスベストも使用されている旧庁舎はすみやかに撤去すべきでは?
③区役所跡地の現状と課題を地元住民に積極的に説明し、意見交換の場をもつべきでは?

当局の回答は、
①「地元要望をふまえて、どのような福祉施設がふさわしいか、関係局と調整している」と、何が課題で時間がかかっているか明言せず、
②「仮囲いと定期的見回りで安全確保している。大きな地震が起こった場合のアスベスト飛散の可能性は、地震のゆれ方は様ざまで、一概に答えにくい」
③「地元からはすでに要望をもらったので、売却決定の際には、跡地利用の方向性を地元に報告する」というもので、「方向が決まるまでは地元説明はしない。旧庁舎はこのままで大丈夫」という認識で、住民の疑問に答えようとしません。


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党市議団は、区役所跡地の現状を改めて市民に知らせ意見を募るため、今年4月、区内全域でアンケートを行い、現在436通の返信が寄せられています。
私は「活用する会」のみなさん、わしの議員と共に、アンケートを取りまとめ、返信者への訪問もしながら、市当局に公有地を管理している財政局管財課に聞き取りを行いました。

そのなかで、区役所跡地は「公有財産運用協議会」に差し戻し、議論をしなおすことも有りうること、健康福祉局ふくめ他の部局から要望が出れば、市としての利用の可能性は否定しないということも確認。

また、通常の公有資産の処分とは違ったルートとして「アセットマネジメント推進室」が主導し、部局横断で市有地の有効活用を行うケースもあるということも報告しました。

「アセットマネジメント」は、60~80年代を中心に建てられた市公共施設が約2,700あり、一斉に建て替え時期を迎え、大きな財政負担が見こまれることから、施設の老朽化対応と長寿命化、建て替え合築や多機能の複合化などにより、維持管理費の抑制に取り組むという計画で、市が2012年3月に策定しています。

コスト抑制の「行革」で、市民サービスへの影響が懸念されるものの、区役所跡地活用の方策として、例えば、築49年で建替え時期に来ている近隣の天神山福祉会館と、老朽化が進む西児童館とを合わせて、区役所跡地で建替合築するというのも、ひとつの提案になるのではと呼びかけました。

また、今年4月、市が中村区の亀島小学校跡地活用で、みなと医療生活協同組合を事業主に、サービス付き高齢者向け住宅やデイサービス、保育園など多世代向けの複合型施設を整備、52年の定期借地で運営する計画を公表し、「公民連携」の跡地活用のあり方として、大いに学びたいと紹介しました。(写真はみなと医療生協HPより)


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「活用する会」からは、市議団アンケートに寄せられた意見や要望を分析的に報告され、今後は「公民(行政と民間)が連携して知恵を出しあう協議の場を設けることが必要。会合を積み重ねていきたい」と提起されました。

会場からは、「まちづくりの観点をもって進めてほしい」「人口減少のなか、地域住民に役立つ施設は何か。簡単ではないと思うが、知恵を出しあおう」など、多彩な意見が出され、あらためて、この問題へのみなさんの関心の強さを実感しました。

区役所跡地をめぐって、一番問題なのは、市が縦割り的に部局内で課題を抱えこみ、何が起こっているのか、市民にまったく知らせようとしないことです。 福祉施設に調整の必要はあっても、積極的に情報を公開し、今後は市民参画でさまざまな方策をともに考えていくことが必要です。アンケートに寄せられた沢山のご意見をもとに、行政への働きかけを行い、市民にうれしい区役所跡地の活用に向けて、みなさんとちからを合わせて参ります。

2018年6月17日 (日)

非核の願い一歩一歩

5月6日に東京夢の島をスタートした平和行進が、8月の広島・長崎をめざし、きょうも歩き継がれています。核兵器廃絶を求める平和行進は今年で60年になります。

6月10日は、市内集中行進の日でした。西区では午前中に浄心で出発集会を行い、中村区の西柳公園まで「ノーモアヒロシマ!ノーモアナガサキ!」とアピールしながら行進しました。

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広島、長崎に原爆が投下されてから73年になる今年。2018年は、核兵器禁止条約の発効に向けて、大きな転機となる年です。
核兵器を、開発、実験、使用することなどはもちろん、これをもって威嚇することまで禁じるこの条約は、世界の50ヶ国が合意すれば、その90日後に発効します。

条約採択の大きなちからとなったのが広島、長崎の被爆者が世界に核兵器廃絶を訴える「ヒバクシャ国際署名」です。
現在署名は515万筆以上に達し、全国の6割を超える自治体で、署名への賛同が広がっています。核兵器禁止条約50ヶ国合意に向けて、大きなちからとなる、ヒバクシャ署名をもっと広げていきたい。

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4月27日には、アジアの平和と北朝鮮非核化に向けた「板門店宣言」が南北首脳会談の席で署名され、6月12日には、米国と北朝鮮の首脳会談で、「北朝鮮半島の完全な非核化」と「北朝鮮に対する安全の保証の提供」を互いに約束する共同声明に署名がされました。歴史的な1歩を刻んで、世界は大きく動いています。

日本共産党 志位和夫委員長は、南北首脳会談、米朝首脳会談の成果を心から歓迎し、14日の記者会見で次のように述べています。

「日米首脳会談ー開始されたプロセスを成功させる国際社会の取り組みくを」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-06-15/2018061501_02_1.html

2018年6月 7日 (木)

移動販売がきました!買い物難地域に朗報

西区の市営比良荘近くの食品スーパーの撤退で、生鮮食品や日常の買い物にも困っている状況を何とかしたいと、西区の共産党後援会と山田東党後援会と一緒に、アンケート活動や聞き取りをし、調査を重ねてきました。

このたび、西区社会福祉協議会のコーディネートもあり、移動販売車「一心天助」さんが、水曜と土曜の午後、比良荘集会所へ来ていただけることになりました。

初日の6日は、わしの県議や後援会の皆さんと一緒にうかがいました。午後2時から業者さんが来るということで、比良荘のみなさんらが集まりましたが、雨のためか販売車が遅れてきて少し心配しました。

「一心天助」さんは、柳橋で仕入れるという、おいしそうな鮮魚をそろえており、「明日のお弁当はエビフライにする」「今日はお刺身にしよう」「新鮮でおいしそう」「野菜がもっとあるといいなあ」などの声が。お魚の他に、くだものやパン、お肉や牛乳も一部そろえていました。

「一心天助」さんは、個人客への訪問が多く、集合住宅への販売は初めてだそうです。「今日注文を受けて次回にお届けすることもできます」と、言っておられました。

まずは、第一歩を踏み出したところです。今後、もっと便利になるよう相談しながら進めていけるといいと思いました。

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あいにくの雨でしたがたくさんのお客さんが

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鯛、まぐろ、えび、かつお、鮎も

2018年6月 6日 (水)

2018平和行進が名古屋に

全国を歩いて原水爆禁止を訴る「平和行進」が6月、名古屋市内に入りました。
名古屋市庁舎前では4日朝、「核兵器廃絶2018年あいち平和行進団」が出発集会を行い、日本共産党から、わしの恵子県会議員、名古屋市議団から岡田、柴田、西山市議と青木が参加し、激励と連帯のご挨拶をしました。

集会のあと、官庁街をみなさんといっしょに平和行進で元気にアピールしました。

平和行進代表団のみなさんは、名古屋市役所を訪問し、核兵器禁止条約の署名・批准を求める意見書の採択、原水爆禁止2018年世界回大会の支持、ヒバクシャ国際署名への賛同などを市に求めました。
全国自治体の首長がヒバクシャ国際署名へ次々賛同するなか、名古屋市長が最後にならないよう、被爆者支援の充実もあわせて、引き続き求めていきます。

平和行進は、北海道から沖縄まで、全国津々浦々のコースを歩き引き継がれ、8月4日には広島平和公園に到着します。

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