« 4月の統一地方選挙がいよいよ | トップページ | 2月市会 本会議質問に立ちます »

2019年2月19日 (火)

地域防災を考えるシンポジウム

17日、西区内で「地域防災を考えるシンポジウム」(主催/同実行委員会)が開催され、私青木は報告者として参加しました。

シンポの基調講演は、緑川久雄氏(元名古屋市消防職員・現岡山県東備消防長)が、「地域防災を考える」と題して、阪神淡路大震災や東日本大震災での豊富な救援活動での災害分析、さらに同じ災害環境での被災者状況を詳しく述べられ、「カギは、日常的に機能する挨拶や声かけ、井戸端会議のような地域コミュニテイー」と強調されました。

会場には、区内の町内会長さんや保健委員長さん、PTA会長さんはじめ多方面のみなさん50名が参加され、講演や発言に熱心に耳を傾けられました。

 

Img_16332

わしの県議は、2000年9月に起きた東海豪雨の救援活動について、2001年発行の雑誌「女性のひろば」に掲載された自身の記事を紹介し、経験を述べました。

庄内川とその放水路として江戸時代につくられた新川流域の安全を確保するためには「洗い堰」が「カギ」になるとともに、枇杷島地域の東海道本線・新幹線の橋梁築造が最重要と強調しました。

Img_16452

私青木は、東海豪雨以降、たび重なる豪雨被害に対処するため、巨大な貯留管建設が進んでいること、避難所が弱者に過ごしやすい場所になっているかどうか、市内の活断層とリニアが交差する名駅周辺の都市開発と浸水対策などについて報告しました。

熊本地震や台風21号など、あいつぐ災害を教訓に、避難所のバリアフリー化の大切さや、被災者支援の不十分な現状を述べ、行政による「公助」の重要性を強調。

JR東海が2027年の開通をめざすリニアを前提に、名古屋駅の大規模開発や地下工事、規制緩和によるビルの巨大化などで、都心の治水、排水機能の強化がいっそう必要となり、このような都市開発と浸水対策について、ごいっしょに考えましょう、と呼びかけました。

三代目の工務店を経営する方からは、創業以来、1891年の濃尾地震、1923年の関東大震災、1995年の阪神大震災、2011年の東日本大震災に遭遇し、それぞれ被災地にボランテイア救援活動に出向いている。

「家は福祉のうつわ」であり、家の耐震補強などが必要と述べました。

西消防署長が来賓挨拶され、区内で起きている火災状況、防災力など報告されました。

Img_16582

西区内は庄内川と新川が流れており、沿岸住民のみなさんは近年のゲリラ豪雨について強い不安感や危機感を持っておられます。

川の安全を確保するため、JR東海は、リニアに邁進するのではなく早期に枇杷島地域の橋梁改築に取りかかり、市内の活断層を交差するとされるリニアの安全性について明らかにすべきです。

« 4月の統一地方選挙がいよいよ | トップページ | 2月市会 本会議質問に立ちます »

経済・政治・国際」カテゴリの記事